蚤の市をなぜ行うのか

 原価を下回れば利益は上げようがないし、上回りすぎれば逆に売れないというのが商売の宿命であるが、ゲームにおいてもそれはいえる事である。しかもゲームはそれを行う時間が限られているからこそ余計に効率よい商売をしたくなるのが人情であろう。
 あれ?じゃあなんで蚤の市なんかでは安くアイテムを売ろうとするのだろう。
 ROではサーバーによって行っている場所があったりなかったりする蚤の市では、意外なほど多くの「安売り」の看板を掲げた店を見る事が出来る。こういった場所では往々にして「詐欺露天」と呼ばれる値段の桁を安く看板に表示して実際には非常識な値段をつけるという危険な面もある*1が、大体は優良な店である。
 そもそも、火曜日はメンテナンスの日でもある*2から人が集まりにくいというのに、なぜ火曜日に行いたがるのであろうか。
 そう考えて、月末の安売りが同じような理由で行われている可能性について考え至った。

*1:中にはやっている本人も売れるとは思っていないような気がする値段もあり、一概に詐欺を目的としているとは考えにくいのだけど

*2:朝方から大体午後の2〜5時までかかる。巷でユーザーに非難されている物の一つで、この終了時間のずれは仕方ないのか怠慢なのかは正確な所は不明であるので、あまり根拠の無い噂をするのはどうかと個人的に思う