隣人と怪物

 コボルト*1、というのはしばしばドワーフ*2の天敵として扱われるようである。T&Tではどうか知らないが、取りあえず彼らがドワーフ語を話すことだけはわかっている。言葉を話すところからわかるように、知能もさほど悪くは無い。
 フェンタジー作品をみてみると、比較的原始的である生活を営むであろう彼らと理知的なドワーフの生活範囲は往々にして重なってしまうケースが多く、それによって問題が発生することから苛烈な縄張り争いが発生することは目に見えている。……まあ、そろそろ言いたい事がわかっていただけたであろう。

*1:キツネのような犬のような顔をした獣人。往々にして友好的ではない

*2:知識が無い人は、ヒゲでマッチョ、背が低い山の妖精族と覚えておけば良い