と悶々とした一日を過ごしました。*1

 ・・・・・・自分で書いててつっこみどころが多すぎてどこから突っ込んでいいやら、とおもいますが、まあ、人権擁護法案は事実上「行政権」と「立法権」がきちんと分立できていないからこそ生まれたともいえます。だってそうでしょう?三権のどれにも属さない力を欲しているのは今の内閣で、つまりは行政です。しかし立法権を持つ国会でそれを通してしまえるとしたら国会が行政への抑止力としての役目を放棄しているからに他ならないのです。そもそも司法権違憲審査すら行われていないというのはどういうことでしょう?もはや三権全てが掌握されているのではないでしょうか?
 こんな異常事態だというのに何で皆平然としているのか、あわてている自分のほうが異常なのか、ぶっちゃけ平然としている皆が信じられません。独裁政治にむけて国民全ての権利を蹂躙しようとしている彼らは国家反逆罪に問われても「まあ、そりゃそうだ」と思えるくらいの心情なのですけど。
 独裁国家なんてものになったら某戦争大好き国家が得意の軍事介入を始めると思うんですけどねぇ……いま色々あってお金に飢えているし。(ま、この国も似たようなものか)


2005年12月21日木曜日 うあ、読み直してみたらわしバリバリの右翼みたいじゃんかとか色々後悔しつつも、でもまあ危険性については知って欲しいのでこのままアップする
                                     虫食いパン