CATS CAFE′

 という喫茶店が近場のショッピングセンターの一角にあるんですが、どうもそこのパフェがすごいらしい、という話を土曜の仕事帰りに聞いた私は、「これは行かなければ」と行ってみたわけです。
 あ、ここだけの話、私甘党なんですよ。辛いのも好きですけど、辛味というのは結局のところ痛覚ですからね、過ぎれば痛くなってくるわ炎症を起こすわひどい目にあうらしいので、甘い物のほうがすきなのです。
 まぁ、それはともかく、件の店は食事を取る客で賑わうレストラン街のなかで、少し高級な感じ、つまりお子様はごめんなさい的な値段の高いコーカーの一角にあります。
 ショーウィンドウを見ようと周りを探すと、グループの女性客や女連れの方ばかり。この時点で何事もなかったかのようにかえればよかったんですけどねぇ、それだと何しにきたかわからないので、ひょいっとはいってみたわけです。
 暗めの店内で、蛍光灯の光とアダルトチックなカウンターが私を迎えてくれました。といっても正確にはカウンターは見えただけで迎えたのは正確には「係りのものが案内します、暫くお待ちください」の看板ですが。
 で、それらのかもし出すATフィールド(アダルトタッチフィールド)に内心びくびくしつつ虚勢を張って何事もないふりをしてテーブルにつく私。で、値段を確認してみると案の定お高い。
 とはいうものの、パフェというもの自体が普通700円程度のものだと思うので、後は味でしょう。そういう思いで割り切ってモンブランプリンパフェを頼みました。(名前微妙に違うかも)