人を食う

 レミングという動物は個体数が増えすぎると崖に向かって疾走し、集団自殺するそうです。案外、人はそれが「共食い」という形を取る生物なのではないでしょうか?人は人を食べる事でその個体数を調節しているのです。
 だとしたら、今の増えすぎた人口は「共食い」という行動を奨励し、結果として「人の肉は美味い」という判断を脳が下すようになるのかもしれません。
 しかし、もしそうだとしても人はその美味さに狂うのでしょう。美味いから食うのか、お腹が減るから食べるのか、食うから狂うのか、狂っているから食うのか……あまり答えを出したくない命題ですね。


2004年12月19日 日曜日 ああ、今日は起きてから掃除とバイトしかしてないなぁ、と思いつつ
                                    虫食いパン