死体を好んで愛する人

 そもそも、死体とは「人間の」という修飾語が付いているのかどうかも問題である。別に動物でもいいのなら「剥製愛好家≒死体愛好家」という事にもなるではないか。それでは肉と魚を一緒に煮込むようなものだ、香りが混ざって何もかもが台無しになってしまう。
 むむむ、この問題はこの日記のアイディンティティに関わるぞ。無論、私の言う死体愛好家とは「人体」を対象とするタイプのものだと明言しておこう。