ROについて

 正直な話、オンラインゲームをやるというのは自ら情報中毒になりにいくようなものだ。
 そこには独自のルールとその中でしか通用しない情報があり、それを取り入れていかなければ輪の中には入っていけない。
 ROという情報に酔わなければ何も面白くない、といってもいい。
 だから、日記に書くのならそれ専用の日記を別に立てた方が良いのかもしれないと最近思うようになってきた。でもまあ、今の所はまだここに書こうと思う。
 最近になって、やっとローグという職業の中でもそれなりに育てていないと使えないスキル、クローンスキルを習得した。
 これはローグの特色の一つで、自分が受けた敵の技をコピーして自分のものにしてしまう、通称「盗作」「コピー」と呼ばれる一つの境地である。まあ、1〜10までのレベルがあり、Lv1の私は駆け出しもいいところではあるが。
 後は、装備をこつこつ新調すれば私のキャラはほとんど全てのフィールドを訪れることができるようになることだろう。もう、あくせく戦う必要はないのだ。
 と思ったが、それが、何かが間違ってるような気がしてきた。
 効率は大事だ。効率をよく物事を行うのはとても理に適っている。でも、それだけがこのゲームの要点ではないはずだ。
 しばらくは、経験値など気にせずROの世界を、見てまわろうと思う。


2005年2月18日 金曜日 天使の嘲りという本を読んで、すこしはまっているたりする。
                                     虫食いパン