2004-01-01から1年間の記事一覧

暇つぶしの場所

私の通う大学には、何故か一階と地下にラウンジがある。 どうやら地下のラウンジは昔やっていた食堂か何かの名残らしく、今はロッカーが立ち並ぶ区画にはいつも鍵のかかっている調理室とおぼしき部屋がある。地下室はかなりのスペースがあり、生徒用のロッカ…

いたぞ、化け物だ!!

宗教の違い一つで相手を殺す事も出来るのが人間である。ファンタジーの中でもハーフリング *1のような「異端者」は酷い境遇に陥りやすい。では、おいそれと話が通じる事のない存在は、やはり迫害されているのであろう。 だとしたら馬鹿正直に怪物との会話を…

さあ、剣を置いて

戦闘とは、つまりその前になされた会話による話し合いが決裂しているからこそ起きるもの*1であるのだろうか。少なくとも、大体のゲームにおいては怪物は問答無用で倒されてしかるべき、というスタンスである。これはつまり始めからコミュニケーションを諦め…

話せばわかる?

昔の話だ。私はとあるTRPGで一度だけ敵を会話で説得し、戦闘を終わらせたことがある。 今となってはどういう経緯だったか忘れてしまったが、相手が夜の貴族*1であったこと、決着をつけたのがなぜか夜の麦畑であった事をなんとなく覚えている。 *1:つまり…

まあ、そうそう上手く行かないけどね

理性という物や羞恥心という物は、どんな状況下でもついて回る物なのである。だれだって頭に血が上っても原因を物理的に排除したら自分も同じ事をされる危険性があると分かるし、なにより法律的にも逃げられないと身に染みてわかっている。なによりそれがま…

問題の解決法

TRPGで、会話を楽しめないというのは微妙な話だし(だって、TRPGのTはテーブルトークのTなんんでしょう?)既製品の電子ゲームにはない「自分なりの解決法を考える」必要があるからこそ楽しいとも言える。 個人的な見解を言わせてもらうと、敵に寝返…

で、続きな訳だけど

まあ、そういった妄想の中で自分自身が生き残っていないということはまずありえないのではないかと思う。なぜなら不安から逃れる為に「世界ごとリセット」というとんでもない妄想を広げるわけだから、自分自身がいなくなってしまってはリセットする意味がな…

妄想

時々、ふと思うことがある。 今この瞬間に世界に大きな異変が起こったらどうなるだろう、とか、目の前を走る燃料運送車が爆発したらどうなるだろう、とか、大地震でよくある世紀末物の漫画のような世界になったら、とか。 空想癖というには危ない発想が多い…

まあ、何が言いたいのかというと

電車の中は異空間である、ということだ。常識が非常識に取って代わられてるというか、遠慮も羞恥心も使いどころがおかしいというか。 いちど、電車の中の人の心理状態を詳しくレポートにまとめれば面白いものが出来るのではないかとも思ったが、労力もないの…

家でもそんな生活ぶりなんだろうなぁ

その最たるものの一つが、扉の開け閉めについてだ。ローカル線と俗に呼ばれる、一時間ごとに電車の出る地域では珍しくも何ともない一コマに、それはある。電車の入り口の脇に「開」「閉」の二つのボタンが付いているのである。無論開け閉めの為に使うもので…

最近、頓に思うこと

毎朝電車で大学に通っていると、周りの人を見てふと考えさせられることが間々ある。 それは何ともない日常の一コマなのであるが、私にとっては違和感を感じる状況であったり、日常の中の非常識な(けど、誰もそれを止めやしない)出来事なのだが。

今日のパチモン

「肉体派のチンピラ」ジャンキー・チェン 雀鍵(ジャンキー)と呼ばれる謎の格闘技の開祖だと自称している麻薬中毒者。彼の拳は掠っただけで肉を裂くといわれているが、実のところそれは拳に握りこんだ鍵のなせる技。 実質的には常用している不純物の多い麻薬…

せっかくだから敵NPCに馬鹿っぽく名前をつけよう

某ゲームでは、敵NPCに名前をつけると使えるステータスが増える(まあ、MPのようなものだと思えばよし)ということで、警備員のケイとビーとか直球ストレートな名前をつける人がいるが(いや、悪いとは思わんよ。ねぇ?)それだけで終わってしまってはつま…

ガン○ルとかそんなの

私は馬鹿っぽい名前のキャラが大好きだ。某ゲーム*1ではよく「おいおい、それは不味いだろう」というようなキャラを作成する。 ア○パンマンとか、殺助*2とか、そんな既存のキャラを何の工夫もなくパクッた馬鹿っぽいキャラがとても好きなのである。ん?だか…

終わる世界

メンテナンスは大きなバグを消して新しい小さなバグを生み出す作業である。人が行う以上どこかで小さなミスは生まれる物だし、それはいつまでたっても終わらないイタチごっこだ。 商人には、そのバグが恐ろしい敵となる。 個人個人の持つキャラクター情報は…

売上

月末と火曜日のメンテナンスに共通する事は、決算である。 社会的に見て、月末は給料日が集中しているといっても過言ではないのではないだろうか。月の始めに払うにしても、どちらにせよ会社からみれば一つの区切りであろう。それがROで商人をやっている人…

蚤の市をなぜ行うのか

原価を下回れば利益は上げようがないし、上回りすぎれば逆に売れないというのが商売の宿命であるが、ゲームにおいてもそれはいえる事である。しかもゲームはそれを行う時間が限られているからこそ余計に効率よい商売をしたくなるのが人情であろう。 あれ?じ…

まあ、行かないけど

現実世界の話ではなく、ラグナロクオンライン(以下、RO)というオンラインゲームでの話である。夏休みは暇な時間はこれで潰したものであるが、最近はサークルや大学、そして冬休みに向けてのバイト探しに結構時間が取られてしまい余りやる暇がない。火曜日…

安いよ安いよ

某ショッピングセンターでは、月末に5%OFFのセールがあるらしい。というか月末というと今日な訳だが。特に買う物もないので*1、ああ、今度からあそこで何か買うときはは月末にしよう、と思ったり。 ちなみに、火曜日は毎週決まって大安売りをしている場所が…

最後に

冒険とは、それに価する者が行って初めて冒険といえる。そんな言葉をいつだか小説で読んだことがあるのであるが、最低限冒険に必要な物を所持していない冒険者などただの間抜けである。餓死しようと溺れようと病魔に蝕まれようと知った事ではない!(おおいば…

冒険者は正義の味方なのか

ぶっちゃけた話、ファンタジーで冒険といわれる物の殆どは魔物退治か墓荒しである。たまに戦争や自由のための闘争とか気の効いたものがあるが、T&Tでは前者の二つで十分だと思っている。それでは、魔物退治は良い行いか?確かに魔物と呼ばれる者たちは人…

隣人と怪物

コボルト*1、というのはしばしばドワーフ*2の天敵として扱われるようである。T&Tではどうか知らないが、取りあえず彼らがドワーフ語を話すことだけはわかっている。言葉を話すところからわかるように、知能もさほど悪くは無い。 フェンタジー作品をみてみ…

迷路と暗闇

まあ、そんなわけで3〜4人のキャラで探索するのに適当なダンジョンを作成しなければならないのであるが、道にもトンネル=坑道=鉱山、という発想から場所は寂れた街の今は使われていない鉱山という発想で決定。そこでふと思ったのだが、坑道にある罠って一…

陰謀また陰謀

先週の土曜に、ネーター氏(id:nightst)の「甘言」によりT&T*1のGMを勤めることを了承させられてしまった。せっかくなので思うさま配下の盗賊達(中身はどうだか知らないが)を使ってプレイヤーを戦々恐々とさせてやろうと思う。 まあ、歴戦の蛮族にはかな…

子供が戦っているのは?

彼らが勝負であれほど一喜一憂する様は、本来なら死ぬ可能性のある闘いで敗北していながら、おめおめ生き延びている事からくる屈辱から、と曲解できなくもない。もしかしたら彼らが決闘と称して(#4)戦っているカードと、実際に資格保有者が使用するカード…

さあ、勝負だ

まず最初に、カードゲームが漫画の世界のように重視されるからには、恐らくカードを扱う人間はそのための資格を持っているのか、もしくはカードを使った勝負が生死に関わるほどの大事だという仮定のもとで話した。いわばカード一組(専門用語ではデッキと称さ…

二人の馬鹿とカード

最近、嫌な事が多いせいか久しぶりに文章を書くのが楽しくなってきた。思うに、私は逆境に置かれるとこういった作業に逃避する癖があるようである。 まあ、それは兎も角。 カードゲームの新しいシリーズが発売された(#1)という話を知人として、その場のノ…

トーキョーN◎VAリプレイ(仮題)後編

蛇足ではあるが、色々読んで頂きたいことがある。 色々な意味で「止まれない」男、ジョウ・ササキ。まずはこのリプレイは些か脚色してある上に、あくまでキャラの視点で物事を書くように心がけている事、事実とは違う個所が多々ある事、この2点を納得した上…

走れメ○ス

トーキョーN◎VA The Detonation公式シナリオ 「Lightning Tour」 をプレイしました。ピコー氏の日記(http://d.hatena.ne.jp/alphasciesca/)にも紹介されているので二番煎じなのですが、軽くリプレイでも書いておこうかと。シナリオ自体はN◎V…

正義の見方

正義は警察の領域である。少なくとも表向きは法の裁きで全ては拘束されている。 しかし、サイバーパンクでの正義は街のルールではないだろうか。 人を物のように取引しておきながら世間に人権を訴える慈善家などいないだろうし、超技術の中心となるのは企業…